おやっと思ったら要注意知っておくべき認知症の症状まとめガイド
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もしかしてこれって認知症の初期症状?

このページでは、認知症を初期で発見するためのポイントについて紹介します。

こんな症状があったら注意! 認知症の代表的な初期症状

どんな方でも、ちょっとした物忘れや失敗はあるものです。でも、それがしょっちゅう起こるようになったら…。同じことをなんども繰り返す、いつも探し物をしている、など、ご家族が「あれ?」と思うことが増えたら、軽度の認知障害の可能性を考えてみた方が良いかもしれません。

一般的に認知症を発症すると起こりやすい初期症状をまとめてみました。以下のようなことが頻繁に見られるようになったら、かかりつけ医や近くの認知症専門医を受診してください。

初期に起こりやすい症状

  • 忘れ物や探し物が多い。気が付くといつも探し物をしている。
  • 約束をしていても、時間や場所を間違える。
  • 簡単な計算や作業に時間がかかる。
  • 鍋を焦がす、火を消し忘れる、などの失敗が多くなる
  • 同じことを何度も繰り返し聞く、または言う。
  • 服装に気を使わなくなる。季節に合った服装ができなくなる。

あなたは、家族は大丈夫? 認知症の種類別にみる初期症状

アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型認知症の3つのタイプの認知症について、初期に表れやすい症状を具体的に解説しましょう。日常生活の中で、「あれ?」と思う瞬間があったら、こちらを参考にチェックしてみてください。

アルツハイマー型認知症の初期症状

アルツハイマー型認知症で最初に表れる症状は、記憶に関する障害であることが多いようです。大切なものをしまった事や、約束したことなど、出来事そのものを忘れる点もポイント。以下のような行動が見られたら要注意です。

  • 大事なものがなくなり「盗まれたに違いない」と大騒ぎする。
  • 約束をすっぽかし、「約束なんかしていない」と言う。
  • いつも作っていた料理が作れなくなる。
  • とっさに言葉が出てこなくなったり、簡単な言葉の意味が分からなくなる。
  • 忘れていたことをごまかすため、作り話が多くなる。

レビー小体型認知症の初期症状

認知症の中で約2割の患者さんが、レビー小体型と診断されます。このタイプは、記憶障害よりも幻覚や抑うつ症状が初期に表れやすいという特徴があります。パーキンソン病と原因物質が同じであるため、パーキンソン病のような手の震えが表れることもあります。

レビー小体型認知症は、特に進行が早い病気と言われていますから、下記のような行動がいくつか見られたら、すぐに専門医やかかりつけ医を受診しましょう。

  • 虫やヘビ、亡くなった知り合いが家にいる、といった実際にはいないものが見えると訴える。
  • 食欲や意欲の減退などが見られ、ネガティブな思考が多くなる。
  • 手足のふるえ、筋肉のこわばりがある。
  • 寝ているときに大声を出したり、暴れたり、といった行動が見られる。

前頭側頭型認知症の初期症状

何らかの理由で脳の前頭葉が委縮していくタイプの認知症で、前頭葉が関係している機能から衰えていくのが特徴です。記憶障害はあまり表れず、感情的な変化が大きくなるのがポイント。自己中心的、反社会的な行動が見られるようになります。

以下のような行動が目立つようになったら、専門医に相談してみてもよいでしょう。

  • 言葉につまる、言葉の意味が分からない、といったことが頻繁に起こる。
  • 同じ行動の繰り返し、オウム返しが見られる。
  • 食欲旺盛になって異常に食べる。料理の味が濃くなる。
  • 万引きなど、反社会的な行動を起こすが、本人に罪悪感がない。
  • 突然激しく怒り出し、暴力を振るうなど感情の抑制ができない。
  • 「人が変わったようだ」と言われるほど、性格が変わった。

認知症は進行性の病…徐々に症状が進みます

アルツハイマー型などの認知症と診断されたら、治療は投薬とリハビリの2本柱で行うのが一般的。リハビリ方法はいろいろ考えられていますし、新薬も開発されていますが、認知症が完治するところまでは至っていないのが現状です。

一度発症してしまったら、脳の萎縮を止めることはできません。治療や元々の体質、生活環境などによって差はありますが、徐々に症状が進行して脳や身体の機能が低下していくわけです。

早期発見で進行を抑えることは可能!

しかし、認知症患者にとっての救いは、完治できなくても進行を抑えることはできる、という点。症状が軽い早期のうちに病気を発見し、早い内から対策を施せば、症状が悪化することを食い止めつつ、長期間にわたって正常な生活を送ることが可能となります。

大切なのは、認知症に早く気が付いて治療やケアを始めること。認知症の初期に起こりやすい症状に、本人や周辺の方がいち早く気が付くことができるかどうかが、その後数十年の生活を左右することになるわけです。

初期症状が表れたら…食生活を改善して症状の抑制を

ここまで紹介してきたような、認知症の初期症状が表れたら、専門医の治療を受けると同時に、自宅でできる生活改善で症状の進行を食い止めましょう。まずは、身近で最も効果が上がりやすい、食事の改善から始めてみるといいですね。

脳を活性化させる成分を積極的に取り入れよう

現在、脳を活性化させる作用のある成分や、アンチエイジング効果のある成分など、たくさんの種類の健康成分が確認されていて、それらを含む食品やサプリメントが次々とブームになっています。それらの中から、自分の食生活、ライフスタイルにマッチしているものを選択して、少しずつ取り入れていきましょう。

抗酸化作用のある注目成分わさびスルフィニル

例えば、本わさびに含まれている成分のわさびスルフィニルは、脳の神経細胞の強化や抗酸化作用、血流促進の効果が確認されています。食事の中に取り入れたり、サプリメントを摂取することで、効率よく脳に働きかけることが可能です。

このように、日常生活のちょっとした工夫によって脳の健康をサポートし、健康で快活な老後を自らの力で守っていくことが大切です。

注目成分わさびスルフィニルについて詳しく見る

40代でも起こる認知症の初期症状

最近では「若年性アルツハイマー」という分類も出てきているように、若い人でも認知症を発症してしまうケースが比較的多く見られます。中には20代で発症する場合もありますが、40代前半ぐらいから認知症の初期症状がみられることが非常に多くなっているのです。

そこで、万が一の場合に備えて、若年性認知症の初期症状について知っておいてください。

記憶障害

若い人でも物忘れが激しくなるという症状は同じです。最近の出来事が思い出せなくなる、仕事の約束が記憶から抜けてしまうなどの出来事が頻繁に起こるようになったら注意が必要です。若い人の認知症では、仕事の忙しさや疲れなどの理由が原因だと考えてしまうため、「物忘れ=認知症」という認識に繋がらず、認知症の発見が遅れてしまいがちです。

行動が変化する

日課であるはずのことをしない、下着や洋服などの片づけ場所がわからなくなるなどの症状が現れ、日常的にしていたはずの行動ができなくなる他、昨日買ったばかりのものを翌日にも買ってくるなどの行動も見られます。さらに、よく転倒するようになる、壁や電柱に頻繁にぶつかるようになるなどの行動が目立つようになります。これは、空間認識がうまくできなくなったためです。

性格が変わったようになる

高齢の認知症患者でも怒りっぽくなるという症状が現れますが、若年性認知症でも同じような症状が現れます。温和だった人が暴言を吐くようになる、人との接触を極端に嫌うなどの変化が現れます。

言葉が出てきにくくなる

言語障害と言っても、初期症状であれば話している内容は異常がないと思います。ただし、「あれ」「それ」などの代名詞が多くなり、思い出せない単語がだんだんと増えてくるようになります。また、会話をしている最中に話が続けられなくなる、話の終端がわからなくなるなどの症状が見られることもあります。

40代の認知症の初期症状の検査

認知症の初期症状が疑われるようなら、やはり病院に行って診察を受けるのが確実です。症状から自己判断してしまことは危険なので、医師に相談してみるのが一番の方法です。

ですが、「もしかして…」と思った時に、自宅で簡単にできる認知症のチェックテストもあります。ひとつの目安として使えるので、気になる方は試してみてください。

長谷川式認知症スケール

  質問 得点
1 年齢はいくつですか?
(2歳までの誤差は正解)
正解:1
2 今日の日付は何年、何月、何日で、何曜日ですか? 年:1
月:1
日:1
曜日:1
3 今私たちがいるところはどこですか?
(自発的に言えなかった場合、5秒後に「家」「施設」「病院」の選択肢を与える)
自発的:2
選択肢:1
4 これらの言葉を言ってみてください。後から尋ねるので覚えておいてください。
1:桜、猫、電車
2:梅、犬、自動車
正解1×3
5 100-7は?そこからまた7を引くと?
(1回目が不正解の場合打ち切る )
93:1
86:1
6 これから言う数字を反対から言ってください。
(失敗したら打ち切る)
1:6、8、2
2:3、5、2、9
正解:1
7 さっき覚えた3つの言葉を言ってみてください。
(自発的に言えなかった場合、「植物」「動物」「乗り物」の選択肢を与える)
自発的:2
選択肢:1
8 これから見せる5つのものを隠すので、何があったか言ってください。
(関係性のないものを5つ用意する)
1つ目:1
2つ目:2
3つ目:3
4つ目:4
5つ目:5
9 野菜の名前をできるだけ多く言ってください。
(10秒間待っても出てこない場合は打ち切る)
0~5個:0
6個:1
7個:2
8個:3
9個:10
10個:5

出典:改定 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
http://www.medica-site.com/special/img_special069/hasegawa.pdf

この質問で得点を合計していきます。不正解の場合は全て0点で計算してください。

長谷川式認知症スケールの判定

  • 20~30点…異常なし
  • 16~19点…軽度の認知症疑いあり
  • 11~15点…中程度の認知症の疑いあり
  • 5~10点…やや高度の認知症の疑いあり
  • 0~4点…高度認知症の疑いあり

合計点数で次のように判定しますが、あくまでも目安ですので、点数が低いから確実に認知症だと言える訳ではありません。

反対にこのテストの点数が高かったから認知症ではないという訳でもありません。やはり少しでも気になる点があれば、早めに病院を受診することをおすすめします。

40代で認知症の初期症状が出た場合の対応について

繰り返しになりますが、まずは一刻も早く病院を受診することです。若い人ほど認知症の進行は早く、初期症状のうちに治療を開始することで、進行を遅らせることができます。

もし病院で若年性認知症だと判断されてしまったら、生活習慣の改善から、認知症の症状を改善させることも可能です。規則正しい生活や運動、脳機能のリハビリに努めてください。

そして、食品の中にも脳機能を向上させる栄養素や、認知症に効果的だとされている栄養素はたくさんあります。

認知症は完全に治すことはできませんが、食事や治療によって進行を遅らせ、症状を緩和させることは可能です。日常の中でできる最も良い対策は、食事やサプリメントから認知症に効果的な栄養素を摂取することでしょう。

認知症の予防方法まとめ
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